コンタックス>EOSアダプタによる露出の差3(50mm編)

今回は3種のアダプターを同時に比較する機会を得たので、
さまざまなテストをしてみたいと思います。今回は50mmです。


マウントアダプター写真(右・非電子タイプ 中央・電子タイプ 左・電子タイプ(他メーカー))
※右と中央は同一メーカーのものと思われます。



実験環境(アダプタ以外すべて同一)
 ボディ:EOS20D
 レンズ:CONTAX Planar 50mm F1.4
     EF 50mm F1.8(参考標準値として実験してみました。)
 ISO値:800
 絞り優先AE(ダイヤル位置AV)

 室内・三脚使用・夜間・電球光源

  EF50mmF1.8 電子アダプタ(銀) 非電子アダプタ(銀) 電子アダプタ(黒)
F2.8
  シャッタースピード1/125 シャッタースピード1/100 シャッタースピード1/200 シャッタースピード1/125
F4
  シャッタースピード1/60 シャッタースピード1/40 シャッタースピード1/80 シャッタースピード1/50
F5.6
  シャッタースピード1/30 シャッタースピード1/15 シャッタースピード1/25 シャッタースピード1/20
F8
  シャッタースピード1/15 シャッタースピード1/5 シャッタースピード1/10 シャッタースピード1/6
F11
  シャッタースピード1/8 シャッタースピード0.4s シャッタースピード1/5 シャッタースピード1/4
F16
  シャッタースピード1/4 シャッタースピード0.8s シャッタースピード0.5s シャッタースピード0.6s

結果はほぼ28mmのときと同一になりました。
若干誤差はありますが、F11あたりまでは徐々に露出オーバーになっていき、
F16では若干露出オーバーが縮小する、という傾向です。